型がものごとを決める側面があると思っている。
勉強の成果はどういう勉強の型、メソッドでやるかによって決まる。だから、勉強のやり方を勉強することが大事だと思う。
で、本をどうやって減らすかということに関していえばこうだ。
本を収納する本棚を思い切って捨ててしまうことだ。
本が置けるというのは、必然的に収納スペース分までとなる。
本がたくさん置けるようになっているから、次々に本が増殖していってしまうのだ。本棚には、棚に奥と手前で2つに分けて置くことができたり、背の高くな本棚であれば、本棚の上にどんどん平積みしてしまったりする。
だから、大胆な方法ではあるが、本棚を減らしてしまうことで、本の収納スぺスが小さくなる。それに合わせるように本が少なくできるはずだ。
ここで気を付けたいのは、床に本を置いたり、押入れの中に本を積み上げたりといったこと。これは、1冊もやらないようにしたい。1冊でも許してしまうと、そこから本が積み上がっていく。
部屋の床の一角に本を置いていて、最初はちょっと置いているだけのつもりが、どんどん積み上がって本のタワーができてしまったことはないだろうか。
僕はある。読みかけの本を部屋の角に置いていたら、そこに他の読みかけの本が追加されて、さらに買ってきた本が追加されたりして、最初は1冊だけ置かれていたものが何冊にもなってしまった。
また、押入れに本棚を入れて、そこに本を保管していたことがあった。そうすると、部屋の中に本棚がなくて、広々とするからだ。その本棚に本が入らず溢れるようになると、押入れの他のスペースに本を置くようになってしまった。
押入れの中が本だらけになってしまった。押入れの中は目につかないので、どんどん増殖していくのを許してしまった、というか気がつかなかった。
収納スペースがあるから、本を置いてしまうのである。
収納スペースをなくせばいいのだ。本棚がいくつもあるなら、そのうちの一つを捨ててみる。で、床とか押入れとか適当な場所に本を絶対に置かないようにする。
溢れた本はどうしようもなく、どれか捨てなきゃという思考になるだろう。
そもそも、本が増えてきたからといって、本棚を買い足してしまうのがダメなのだなと思う。今ある本棚のスペースにおさめるようにすべきなのだ。本を増やしたくないなら。
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